藤沢市で大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)は藤沢・胃腸と大腸の消化器内科 桜が岡内科・内視鏡クリニック

診療時間
9:00-13:00
14:00-16:00(検査優先)
16:00-18:00
  • 外来の最終受付は、午前は12時45分、午後は17時45分です。

〒251-0027 神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡1-8-13

江ノ電「石上駅」徒歩5分「柳小路駅」徒歩4分

0466-27-0082

大腸カメラ検査

colonoscopy

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大腸カメラ検査

colonoscopy

以下の項目に該当する方は要注意です

  • 血便や下血がみられる
  • 便に血が付いている
  • 便に粘膜が付着していた
  • 長年便秘や下痢で困っている
  • お腹の張りや腹痛がある
  • 便潜血検査で陽性と指摘された
  • 大腸ポリープ切除歴がある
  • 血縁者に大腸がんを患った方がいる
  • 40 歳以上で大腸内視鏡検査を受けたことがない
  • 貧血ぎみである

上記のような症状がある場合、大腸カメラ検査をお勧めいたします。

大腸カメラ検査とは

大腸カメラ検査とは

肛門から内視鏡を70cmから1m程度挿入し、盲腸から肛門までの大腸のすべてを直接観察することで、大腸ポリープや炎症疾患などの病気を診断することができる検査です。大腸がんは、現在日本人の男女ともに多いがんとなっています。症状のないうちに発見すれば、内視鏡で切除・根治できます。また、がんになる前のポリープを切除することで将来的ながんを減らすことが可能です。当院では大腸カメラ検査中に大腸ポリープが見つかった場合、可能な限りその場でポリープ切除を行います。

最近は、炎症性の腸疾患も増えています。早期に発見し適切な治療でコントロールすることが可能です。下痢・腹痛・血便など気になる症状のある方は一度ご受診ください。炭酸ガス送気装置を併用し、「消化器内視鏡学会専門医」による最良の環境で「正確で、苦痛のない」検査・治療を受けていただくことを目指しております。また、ご希望の方には鎮静剤の併用でさらに苦痛を軽減した大腸カメラ検査を受けていただけるよう努めます。

当院の大腸カメラ検査

やさしい大腸カメラ検査に
こだわっています

やさしい大腸カメラ検査

やさしい大腸カメラ検査ができるように、機器や環境にこだわり、ゆっくり丁寧に検査することを心掛けています。開院してからこれまで検査いただいた方には、鎮静剤を使用しなくても「すごく楽だった」と感想をいただいております。

鎮静剤の使用が可能です

鎮静剤の使用が可能

注射により、鎮静剤を使用します。大腸カメラ検査後、自然に覚醒するまで約1時間程お休みいただいております。鎮静剤ご使用後は、運転を禁止とさせていただいております。お車・バイク・自転車でのご来院はご遠慮ください。

日帰りポリープ切除が
可能です

日帰りポリープ切除が可能

医師・看護師ともに経験豊富であるため、ポリープであれば総合病院へ紹介しなくとも、ほとんどが検査時にそのまま切除可能です。入院治療が必要なものは連携先の病院(湘南台病院・藤沢市民病院・湘南藤沢徳洲会病院・湘南鎌倉総合病院など)にご紹介させていただきます。

大腸ポリープの約80%は腺腫(前がん病変)であります(adenoma-carcinoma sequence)。腺腫は大きさに比例して担がん率(がん細胞を含む確率)が高くなります。径10mm以上の腺腫では約40%にがんを合併します。当院では大腸カメラ検査時にポリープ(腺腫)を認めれば、積極的に日帰り治療しております。なお、入院治療が必要と判断した場合は連携病院へ紹介させていただきます。

当日の大腸カメラ検査も可能

当日の大腸カメラ検査も可能

症状が重く緊急で大腸カメラ検査をご希望の方は、当日検査も対応いたしますので、お問い合わせください。必ず朝食を抜いていただく必要があり、当日のみの下剤内服となるため、検査前の下剤の服用量が多くなることがあります。あらかじめご了承ください。

最新の内視鏡システムを導入

最新の内視鏡システムを導入

当院では大腸カメラ検査の質を高めるために最新の内視鏡システム、内視鏡スコープを導入しています。今まででは見逃してしまいそうな小さな大腸がんでも、当院の内視鏡システムを使えばしっかりと見落とすこと無く観察することが可能です。

院内で下剤を
飲むことができます

院内で下剤を飲むことができます

当院では院内で下剤を服用できます。特に初めて大腸カメラ検査を受けられる方は、下剤の飲み方や便の確認で不安に思われることもあるかと思います。院内での下剤服用でしたらその都度看護師に確認しながら飲めます。また完全個室ですので、リラックスした状態で大腸カメラ検査を受けていただくことができます。

当院では複数種類の下剤を
用意しています
大腸カメラ検査と下剤の役割

大腸カメラ検査を行うには、検査を正確に行えるようお腹の中を綺麗にする必要があります。そのために使用するのが「下剤(腸管洗浄剤)」です。下剤にも様々な種類があり、それぞれ特徴も異なります。当院では、患者様にとって最適な下剤を選択していただけるよう、複数の下剤をご用意しております。

下剤の種類

当院でご用意している下剤は以下の3種類です。

  • マグコロールP
    スポーツドリンクのような味でとても飲みやすく人気です。1.8Lの液剤を2時間程で内服します。洗浄力がモビプレップに劣るので、便秘の方は洗浄しきれないことがありますので、相談させていただいております。
  • モビプレップ
    マグコロール1800ml分くらいの洗浄力を、1リットルで発揮するほど洗浄力が高いです。便秘の方もしっかり洗浄できます。下剤自体の量は少ないのですが、水分を追加で内服する形になります。(1リットルの下剤で500mlの水分を追加で飲む形です。)便の状況で内服量を調整します。ただ、濃厚な味のため、好みが分かれます。
  • ビジクリア
    錠剤を15分毎に5錠ずつ200mlのお水と共に内服します。錠剤なので特徴的な味はないですが、粒が大きく最大50錠内服しますので、好みが分かれます。胃の中に錠剤が溶けた白いどろっとした液体が残るので、胃カメラを同時にする方は内服できません。
消化器内視鏡技師資格を
取得した看護師が在籍

看護師全員が消化器内視鏡技師資格を取得

当院には、日本消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡技師の資格を取得した看護師が複数在籍しております。内視鏡スコープの洗浄や整備方法、などもガイドラインを遵守し、また下剤の服用方法も看護師が丁寧に説明致します。当院で快適に・ご安心して大腸カメラ検査を受けていただけるように、環境を整えておりますので初めて大腸カメラ検査を受けられる方もご安心してお問い合わせください。

大腸カメラ検査で分かる病気

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 虚血性腸炎
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 大腸炎
  • 憩室出血、憩室炎

大腸カメラ検査の流れ

大腸カメラの予約は以下の3つの方法がございます。

  • お電話で予約
    先に検査日程を電話で予約していただいた後に、検査日までに一度来院し検査の流れや方法をご相談させていただきます。
  • NEW‼インターネット予約
    必ず3日前までの事前診察(初診予約or再診予約)とセットでご予約ください。
    ・事前の診察で、検査の流れや方法を相談します。
    ・予約の空きがなくご希望の日に予約ができない、事前診察に来れないなどで大腸カメラのみのご予約の方は、必ず電話にてご連絡ください。
    ・事前の診察予約を入れていない方や、検査3日前までに連絡が取れない方で、大腸カメラのみご予約を入れている場合は、自動的にキャンセルとなります。
  • 来院して予約
    ※お仕事等で事前診察が難しい方や、症状が重く緊急で検査ご希望の方は、午前中にお越しいただければ当日検査をすることも可能です。しかし前日からの事前準備を行わないので、普段の排便の状況を聴取させていただき、医師が当日中に検査可能な状態になると判断出来る方とさせていただきます。そのため検査前の前処置となる下剤の服用量が多くなる方もいらっしゃいます。
    また、ご予約の状況によっては、当日の検査に対応できない場合もございますのであらかじめご了承ください。

大腸カメラをするには下剤を内服していただいて、便を全て出していただく必要があります。下剤の内服にはいくつか方法がありますが、当院では1.8Lのマグコロール、約1.5Lのモビプレップの2種類の下剤を基本としております。ご希望があれば錠剤タイプの下剤(ビジクリア)も可能です。

いずれにしてもこの下剤を大腸カメラ検査前に数時間かけて内服していただいてお腹を空っぽにします。当院では下剤をご自宅にて内服する方法と、クリニック内で内服する方法を選択していただくことができます。

ご自宅で下剤を内服する方法

検査前日

食事は消化に良いものイメージプルゼニド錠

大腸カメラ検査前日のお食事は消化に良いものをお召し上がりいただきます。スムーズな前処置のため当院で検査食をご購入いただくことも可能です。夕食は21時までにお召し上がりください。21時以降から検査終了まで、お食事は召し上がれません。水分摂取はお水、お茶であれば可能です。検査前日就寝前にプルゼニド錠2錠を内服していただきます。
下剤は、前日の夜に作成し冷蔵庫に保管していただいても問題ありません。

検査当日

起床後、お食事は召し上がれませんが、水分は摂取可能です。糖尿病のお薬は血糖低下の可能性があるため内服しないでください。常備薬は必ず内服してください。
大腸カメラ検査開始約5時間前より、下剤を内服いただきます。種類にもよりますが、約2時間ほどかけて約2Lの下剤を内服いただきます。

排便がありましたら回数と状態を確認し、固形物がなく便器の底が見えるくらい透明な状態になりましたら、前処置完了です。何か問題がございましたらご連絡ください。

下剤内服後

透明な便になれば大腸カメラ検査が可能です。前処置終了後はご予約時間までご自宅等でご自由にお過ごしください。水分はお水・お茶であれば摂取可能です。
大腸カメラ検査中に鎮静剤(眠くなる薬剤)のご希望がある方は、ご来院方法にご注意ください。鎮静剤を使用しますと、当日の運転は禁止です。お車、バイク、自転車でご来院の方は鎮静剤の使用ができません。

来院後

  • ご予約の15分前に来院し、受付を済ませます。

    受付

  • ご本人確認のため名札を首にかけていただきます。

    名札

  • ロッカーにご案内します。荷物、貴重品をお預かりします。アクセサリー、時計などを取り外します。ロッカーは鍵がかかりますので、ご安心ください。

    ロッカー

  • リカバリー室のベッドで検査用ズボンに履き替えます。

    リカバリー室

  • 更衣後問診いたします。
    注射用の留置針(柔らかいプラスチック製です)を挿入します。

    更衣後問診

  • 順番がきましたら、ベッドのまま内視鏡室に入室します。

    内視鏡室

  • お身体を左側を下に、横向きになり、体勢を整えます。

    体勢を整える

  • 腸の動きを和らげるお薬と、鎮静剤を希望する方は鎮静剤を点滴から入れていきます。

    鎮静剤

  • 大腸カメラ検査が始まります。大腸カメラ検査は10分程度で終わります。ポリープがあった場合は、その場で切除することもできます。

    検査

  • 大腸カメラ検査終了後、そのままベッドでお休みいただきます。

    検査後休憩

  • 1時間程休憩していただいて、ご気分確認後、結果説明をさせていただきます。鎮静剤を使用しない方はそのまま検査の結果を説明いたします。

    休憩イメージ

  • 診察室で検査結果の説明、検査後の注意事項などを説明いたします。質問などがございましたらお気軽にお尋ねください。

    結果説明

  • 診察が終わりましたら、お会計となります。

    カードのお支払い

院内にて下剤内服する方法

検査前日

食事は消化に良いものイメージプルゼニド錠

前日のお食事は消化に良いものをお召し上がりいただきます。スムーズな前処置のため当院で検査食をご購入いただくことも可能です。夕食は21時までにお召し上がりください。21時以降から検査終了まで、お食事は召し上がれません。水分摂取はお水、お茶であれば可能です。検査前日就寝前にプルゼニド錠2錠を内服していただきます。

検査当日

起床後、お食事は召し上がれませんが、水分は摂取可能です。糖尿病のお薬は血糖低下の可能性があるため内服しないでください。常備薬は必ず内服してください。クリニック内で下剤を内服し、お手洗いへ通っていただきます。なるべく楽に動ける服装でご来院ください。心配な方は予備の下着をお持ちください。検査中に鎮静剤(眠くなる薬剤)のご希望がある方は、ご来院方法にご注意ください。鎮静剤を使用しますと、当日運転は禁止です。お車、バイク、自転車でご来院の方は鎮静剤の使用ができません。

来院後

  • ご予約の15分前に来院し、受付を済ませます。

    受付

  • ご本人確認のため名札を首にかけていただきます。

    名札

  • ロッカーにご案内します。荷物、貴重品をお預かりします。アクセサリー、時計などを取り外します。ロッカーは鍵がかかりますので、ご安心ください。

    ロッカー

  • 個室にご案内いたします。問診をして下剤の内服方法のご案内をいたします。

    ロッカー

  • 下剤を約1.5リットル内服し腸の中を空っぽの状態にしていただきます。個人差はありますが、お手洗いに10回前後通っていただきます。個人専用のお手洗いを完備しております。

    ロッカー

  • 検査時間になりましたら、リカバリー室のベッドで検査用ズボンに履き替えます。

    リカバリー室

  • 点滴の針を挿入します。

    更衣後問診

  • 順番がきましたら、ベッドのまま内視鏡室に入室します。

    内視鏡室

  • お身体を左側を下に、横向きになり、体勢を整えます。

    体勢を整える

  • 腸の動きを和らげるお薬と、鎮静剤を希望する方は鎮静剤を注射します。

    鎮静剤

  • 大腸カメラ検査が始まります。大腸カメラ検査は10分程度で終わります。ポリープがあった場合は、その場で切除することもできます。

    検査

  • 大腸カメラ検査終了後、そのままベッドでお休みいただきます。

    検査後休憩

  • 1時間程休憩していただいて、ご気分確認後、結果説明をさせていただきます。鎮静剤を使用しない方はそのまま検査の結果を説明いたします。

    休憩イメージ

  • 診察室で検査結果の説明、検査後の注意事項などを説明いたします。質問などがございましたらお気軽にお尋ねください。

    結果説明

  • 診察が終わりましたら、お会計となります。

    カードのお支払い

大腸カメラ検査の料金

当院の大腸カメラ検査の料金表を掲載いたします。初診料などが別途かかりますので下記表はあくまでも目安としてご覧ください。

1割負担 3割負担
大腸カメラ検査のみ 2,000円前後 5,000円前後
大腸カメラ+組織採取 3,000~5,000円前後 8,000~12,000円前後
大腸カメラ+ポリープ切除 9,400~11,000円前後 28,000~33,000円前後

お問い合わせ

当院では大腸カメラ検査を実施しています。大腸カメラ検査を通して藤沢市や鎌倉市にお住いの皆様の健康に貢献しております。腹痛、お腹の張り(腹部膨満感)、下痢、便秘、血便、下血などの症状がございましたらいつでもご受診、ご相談ください。

当院の医師は消化器内視鏡専門医を取得しており、皆様に一件一件丁寧な大腸カメラ検査をご提供いたします。快適に受けていただけるために院内で下剤を飲めるスペースを設けたり、様々な工夫も行っております。些細な症状でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。